妊娠から出産まで、いくらくらいかかるんだろう…
妊娠してから出産まで、具体的にいいくらかかるのかはあまり情報が無く不安に思うと思います。私も調べてみたものの分からず、妊娠前から不安に感じていました。
結論からお伝えすると、初診から産後1か月健診まで、自己負担の総額は81,800円でした。これは、補助券や出産一時金を使った上での金額です。いつ頃どのくらいお金がかかったのか、自分の記録として費用をすべて残しておいたので、まとめて公開します。
私は、千葉県の産婦人科で、普通分娩で出産しました。費用は病院や地域によって大きく異なるので、あくまでわが家の場合の記録として参考にしてください。
ある程度の見通しがあると安心だよね
補助券のしくみについて

「妊娠は病気ではない」と言われることがありますが、妊婦検診は保険が使えず全額自費負担です。しかし、自治体から妊婦健診の補助券(受診票)が交付されるので、すべてを払わなければいけないということではありません。
私の住んでいる市町村では、母子手帳とともに補助券が交付され、14枚すべてを使いました。補助券を使うと窓口での自己負担がぐっと下がりますが、検査の内容によっては補助券でカバーされない費用が別途かかることもあります。
住んでいる自治体の情報を確認してみてね
妊娠初期(6週〜14週)
ここからは、具体的な金額を公開していきます。
| 妊娠週数 | 内容 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 6週4日 | 初診(3割負担) | 2,480円 |
| 8週0日 | 再診(3割負担) | 4,420円 |
| 10週4日 | 妊婦健診 | 5,200円 |
| 14週0日 | 妊婦健診 子宮ポリープ除去 (3割負担) | 7,340円 |
小計:19,440円
私の場合、初診と再診は保険適用で3割負担でした。2回目の診察で赤ちゃんの心拍が確認でき、それから役所に行き母子手帳をもらったので、3回目の診察からが妊婦検診になります。
14週のときに子宮ポリープの除去があり、この日は3割負担になりましたが費用が高くなっています。こういった突発的な処置が入ることもあるので、余裕を持って備えておくといいかもしれません。
初めの診察で心拍が確認できれば、すぐに母子手帳がもらえるよ
妊娠中期(18週〜28週)
妊娠中期は、月に1回の健診でした。
| 妊娠週数 | 内容 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 18週0日 | 妊婦健診 | 500円 |
| 22週0日 | 妊婦健診 | 800円 |
| 25週6日 | 妊婦健診 | 0円 |
| 28週0日 | 妊婦健診 | 800円 |
小計:2,100円
補助券がしっかり効いてくる時期で、自己負担がぐっと下がりました。0円の健診もあって、この時期が一番家計への負担が少なかったです。ちなみに、わが家は話し合いの末、この時期に行うことのできる出生前検査は行いませんでした。
妊娠後期(30週〜39週)
妊娠後期になると、前半は2週間に1回、後半は1週間に1回の健診になり、病院に行く回数も増えました。
| 妊娠週数 | 内容 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 30週0日 | 妊婦健診 | 500円 |
| 31週6日 | 妊婦健診 | 500円 |
| 34週0日 | 妊婦健診 | 500円 |
| 36週0日 | 妊婦健診 | 2,800円 |
| 37週0日 | 妊婦健診 | 1,300円 |
| 37週6日 | 妊婦健診 | 1,000円 |
| 38週6日 | 妊婦健診 | 1,000円 |
| 39週6日 | 妊婦健診 インフルエンザ予防接種 | 1,000円 4,000円 |
小計:12,600円
この時期から「いよいよだな」という実感も出てきて、病院から入院についてや出産一時金についての説明もありました。インフルエンザの予防接種は任意ですが、娘は11月生まれで感染拡大の可能性もあったので、出産前に受けておくことにしました。
出産直前・入院(40週〜)
娘は、予定日超過で生まれてきました。予定日を過ぎてからは、3日ごとにくるように言われていたのですが、予定日を過ぎた1回目の健診の日にちょうど破水したので、多く健診を受けることはありませんでした。
| 妊娠週数 | 内容 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 40週3日 | 妊婦健診 分娩・入院(5泊6日) 薬代 娘の検査料(出産後) | 1,000円 26,700円 360円 17,100円 |
小計:45,160円
破水して健診後、そのまま入院。陣痛が始まるまで1日近くかかったため、5泊6日の入院になりました。
分娩・入院費用は実費526,700円でしたが、出産育児一時金500,000円が病院に直接支払われる「直接支払制度」を使ったので、自己負担は26,700円でした。一時金の金額は自治体によって異なる場合があります。
娘の検査料17,100円は、出産後の新生児に対する検査の費用です。こちらは事前に想定していなかった出費だったので、参考にしてください。
退院前日に金額を教えてもらい、退院日に支払ったよ
産後健診
出産後、産婦人科には娘と一緒に2回健診を受けに行きました。
| 時期 | 内容 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 産後2週間 | 2週間健診 | 0円 |
| 産後1か月 | 1か月健診 | 2,500円 |
小計:2,500円
この健診でも補助券を使うことができました。母子ともに問題なかったため、「これ以降、何かあれば小児科に行ってね。」と1か月検診で産婦人科は卒業しました。
産後の健診費用は見落としがちですが、しっかり記録しておいてよかったです。
トータルでかかった費用
私が、実際に妊娠から出産、1か月検診までに産婦人科で支払った金額は、81,800円でした。
| 項目 | 自己負担額 |
|---|---|
| 妊娠初期(6〜14週) | 19,440円 |
| 妊娠中期(18〜28週) | 2,100円 |
| 妊娠後期(30〜39週) | 12,600円 |
| 出産直前・入院 | 45,160円 |
| 産後健診 | 2,500円 |
| 合計 | 81,800円 |
補助券は14枚使用(補助総額約109,000円分)しました。補助券のおかげで中期の負担はかなり抑えられましたが、初期の処置や入院・新生児の検査など、予想外の出費もありました。「だいたい10万円前後は備えておくといいかも」というのが、実際に経験しての感想です。
また、私の住んでいる市区町村では妊娠中・出産後のタイミングで5万円、計10万円給付金がもらえました。そのため、出産費用に関しては実質0と考えることもできます。
あくまでも私の体験談ですが、これから出産を控えている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
市区町村や病院、出産方法によっても変わってくるよ